金運福徳!何でも叶うふくろう神社
**こんにちは。実生(みお)と申します**
今回は、私たち夫婦が訪れた「鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)」でのちょっと不思議な体験をお話しします。
まずはこの神社のことを、ほんの少しだけご紹介させてください。
鷲子山上神社は、栃木県那須郡那珂川町に鎮座し、巨大な鳥居のど真ん中に「栃木県」と「茨城県」の県境が通る、なんとも意味深な場所にあります。
別名は🦉「ふくろう神社」──
“福”を呼ぶふくろうがシンボルの、どこか神秘的で愛らしい神社です。

まずは簡単ですが、鷲子山上神社がどんなところなのかをご紹介します。
鷲子山上神社は、栃木県那須郡那珂川町に鎮座し、大鳥居の中央に栃木県と茨城県の県境が通ってる何か意味深な神社さんです。
別名🦉「ふくろう神社」と呼ばれています。
アクセスについての注意点はこちらをご覧ください。
基本情報・アクセス
御祭神
🌿 御祭神:
天日鷲命(あめのひわしのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
「日本書紀」や「古語拾遺」に登場する神様で、造化三神の高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の御子とされています。
日本神話の「天の岩戸開き」で、天照大御神が天の岩戸にお隠れになられたとき、皆でどうにかして出てきてもらうために数々の贈り物を用意し余興をしました。
その時天日鷲命は、木綿(ゆう)の紙垂(しで)を作って飾りました。
また、弦楽器を奏で神々は踊りました。
すると、天日鷲命の弦の先に鷲が止まったとか🐦
天日鷲命は木綿や麻、紙などに縁がある神様で、紡績・製紙業の神として信仰されています。
また鳥の神様🐦でもあり、鷲を連れている画や、鷲の背に乗って飛んでいる画などがあります。
そして古代より ふくろう は大神様のお使いで「幸福を呼ぶ神鳥」として崇敬されていました。
日本でも、外国でも🦉ふくろう🦉は神様の領域にいる神鳥なのです。
苦労・不苦労などのゴロも合わさり、近年では🦉ふくろうの神社(不苦労神社)として有名で、沢山の方が訪れています。
こちらの説明にもある通り、鷲子山は古来より霊峰であり修験道の霊場だったと言うことで、境内全体がパワースポットだそうです。
ここの石段は ふわんふわん🍃と、優しい風が吹いていました。
嬉しいことに紫陽花がまだ綺麗に咲いていました🌷
左側の写真は楼門で中央には県境が通り、右大臣・左大臣・仁王様がお守りされています。
右側の写真は社殿です。
水かけふくろうは、こちらの神社の神様のお使いで、水をかけて撫でたあとにお願いごとをすると叶うそうです。
ふくろう神社の稲荷社での不思議な話
さて、少し長くなりましたが──
ここからが今回の本題、「鷲子山上神社での不思議な体験」です。
社殿の裏手にまわると、紫陽花が咲き誇る静かな散歩道が続いていました。
その緑のトンネルの中に、ふと、真っ赤な鳥居が目に入ります‼
誘われるように足を向けてみると、そこには小さな🦊「稲荷社」🦊が佇んでいました──。
**綺麗です!✨**
ジブリで視たようなシーンです!✨
吸い込まれるように入りました(*^^*)
すると、社殿の前に垂れ下がる4枚の紙垂(しで)のうち、右から2番目の1枚だけが、ゆっくりと揺れ始めました。
「紙垂が1枚だけ揺れるのは、神様の歓迎のサインなんだって!」
私は感動して、隣の夫に伝えました。
すると、まるでその言葉に応えるかのように、紙垂の揺れがさらに大きくなったのです。
「えっ!すごい…紫陽花も、他の紙垂も微動だにしてないのに!」
普段は感情をあまり表に出さない夫も、目を丸くして驚いていました。
私は嬉しくなって、紙垂に向かってそっと拍手を送りました。
すると今度は、しめ縄ごと上下に揺れ始め、紙垂は勢いよく左右にブンブンと動き出したのです。
その姿は、まるで“こんにちは!”と元気いっぱいに挨拶してくれているようでした。
「あっ!動画を撮ろう!」
そう思ってスマホを取り出したものの、慌てて操作ができません。
そんな時、鳥居の方から参拝者の足音が聞こえてきました。
――その瞬間です。
あれほど元気に揺れていた紙垂が、ふわり…🍃と静かに止まってしまいました。
あぁ…動画に残したかった……
でも、確かに私たちは“歓迎”された気がしました。✨
心の中で「ありがとうございました🌷」と小さく唱えながら、
私たちは静かに稲荷社🦊を後にしました。

あれは何なんだ?普通あんなに揺れないよな!いやー、初めてだ、こんなこと‼
あの尋常ではないブンブン♪な揺れ具合は本当に神様の歓迎サイン???
その答えは、夜になってわかったのです。
あじさいガーデン♡福ふくろうロード
私たちは余韻を味わい、語り合いながら稲荷社から続く福ふくろうロード🦉を歩きました。
全長350メートルの道のりも、紫陽花に見とれたり、立ち止まって写真を撮っているうちに、あっという間に終わってしまいます。
「もう一周したい!」と思わせるほどの、夢のようなひとときでした。
「何でも叶うふくろう」🦉と書いてあります。
本当ですか???
100円でも叶いますか・・・?
金運の神鳥!日本一の大ふくろう
🦉日本一の大ふくろう🦉
こちらの金運アップの大ふくろうは、社殿もあるのです。
撫でたりすることでご利益を頂ける
願いを託して、ふくろうポストへ
境内には「願いごとポスト」があり、お願いごとを記入して初穂料を添えて投函すると、ふくろうさんが神様に届けてくれるそうです。
私も奮発して、500円をそっと添えました。
きっと、500円分──いえ、それ以上に心からの願いが届く気がしています。
紙垂が揺れた理由
あれは何だったのか──
帰りの車中、私たちは何度も言葉を交わしました。
「揺れたよね?すごかったよね?」
繰り返し確かめ合いながら、胸の奥にそっとしまった不思議な出来事。
私ひとりじゃなくて、本当によかった。
誰にも信じてもらえないかもしれないから。
実際、家に帰って子どもたちに話しても、
「証拠がないと信じられないよ」と笑われてしまいました。
まるで、ちょっと不思議な世界から帰ってきた両親の話。
神棚の神様にそっと報告しても、もちろん返事はありません──静かな沈黙だけ。
神様って、こういうこともあるのですか?
鷲子山上神社のご祭神「天日鷲命(あめのひわしのみこと)」は、
木綿や麻、紙📜とのご縁が深い神様と伝わります。
だから紙垂(しで)が揺れたのは、単なる自然現象🍃かもしれません。
でも、もしそこに小さなメッセージがあったとしたら──
眠れない夜、私はスマホ片手に、
あの揺れの意味を知りたくて、光を探すように情報を辿っていました。
その時です!
ありました!
稲荷社に一緒にお祀りしてあった摂社を見つけました!
「三峯社」です。
埼玉県の秩父にある「三峯神社」(みつみねじんじゃ)の摂社がありました!
私は「これだー!!」と、全てを理解した気がしました。(たぶん)
我が家には、三峯神社から「御眷属拝借(ごけんぞくはいしゃく)」のご祈祷を受けてお迎えした、*お犬様*がいらっしゃいます。🐾
ご祈祷を受けたのは夫なので、そのご縁からか、お犬様は夫と一緒にいることが多く、夫の行く場所や家の中をそっと守ってくれているようです。
目に見える存在ではありませんが、お犬様の姿は御神札(おふだ)として私たちの暮らしの中にあります。✨
そして神社に参拝する時には、きっと一緒に来てくれている──🐾
そんな気配を感じることがあるのです。
「御眷属拝借(ごけんぞくはいしゃく)」のご祈祷を受けることで、一年間、自宅でお守りいただくことができる。
こうしてお犬様は、私たちのもとでホームステイをしながら、
盗賊除けや火防といったお役目を果たし、修行を重ねていかれるのだそうです。
きっと、お里を離れて寂しく感じる時もあるでしょう。
でも、あの日──
私たちと一緒に稲荷社に入ったお犬様は、そこで懐かしい“お仲間”と再会されたのです。
紙垂(しで)が大きく揺れたのは、その喜びの表れだったのかもしれません。
まるで「久しぶり!」と声をかけ合うように。
翌朝その話を夫にすると、不思議とすっと腑に落ちたようでした。
「たしかに!あの動きは犬が喜んでしっぽを振っている時と同じだった!
あの激しい揺れ方は犬のしっぽの動きだ!」
あの日の出来事には、きっと見えない絆があったのだと思います。

この記事は、この出来事をどうしても忘れたくなくて、
⁂──あの感動を誰かに伝えたい──⁂
そんな思いから、記憶が新しいうちに綴りました。
同じような経験をして、
「信じてもらえない…」と感じたことのある方も、きっといらっしゃるでしょう。
大丈夫です。
ここに仲間がいます。どうか元気を出してください。
神社を巡っていると、時にこんな不思議な出来事に出会うことがあります。
思いがけない奇跡は、静かに、でも確かに訪れるものなんですね。
本当に楽しいです!
──私の体験、信じていただけましたか?
信じても、信じなくても、どちらでも構いません。
ただ、優しいあなたが、ここまで読んでくださったことに心から感謝しています。✨
(はっきりとした“結果”を期待されていた方には、少し物足りなかったかもしれませんね。)
でも、どうか──
この文章に触れてくれたあなたにも、これから
不思議で面白くて、心がぽっとあたたかくなるような“奇跡”がたくさん訪れますように♡
☆☆☆ おしまいです ☆☆☆
実生(mio)
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