中之嶽神社・運気上昇!金運上昇!気力充実!パワーが欲しい人が行く神社

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こんにちは!実生mioと申します。
この記事では、群馬県・妙義山の中腹、標高約700メートルの地に鎮座する、
**ただならぬ御神徳を宿す「中之嶽神社」**の魅力をご紹介します。

──登らずとも、山の神気にふれる場所──

妙義神社からさらに車で約10分、急峻な岩山を望むその地には、**金色に輝く「日本一のだいこく様」**がどっしりと構えています。

🍃山のエネルギーにふれる小さな旅✨険しい登山が難しい方でも、車でアクセスできる中之嶽神社なら、山の迫力と神様の力強いエネルギーをしっかりと体感できます。

巨大だいこく様に圧倒されつつも、神社自体はとても静かで落ち着いた雰囲気。
澄んだ空気の中、自然と神が共にあるこの場所で、心を整えるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

ごつごつとそびえる霊峰・妙義山のふもとで

妙義山

日本三大奇景

妙義山は、切り立った断崖絶壁と奇岩が連なる日本三大奇景のひとつ。
その独特な山容は登山者の憧れであり、初心者コースから上級者向けまで、さまざまな登山ルートが整備されています。
ただし、その険しさゆえに油断は禁物。
登らずとも、中之嶽神社に立てば山の御神気を十分に感じることができます。

噴火による奇岩

妙義山は600年前に噴火し、雨風にさらされ風化した自然の産物で、群馬県には600~700年前に起きた噴火により奇岩と呼ばれる岩山が所々に存在し、お祀りされています。
パワースポットと呼ばれる強いエネルギーが出ている場所にはなぜか引き寄せられてしまいますね。

春には周辺が**桜の名所「さくらの里」**としてにぎわい、山と花と神社の美しい調和が楽しめます。

日本一!金色のだいこく様に会いに

中之嶽神社のシンボルでもあるのが、高さ20メートル・重さ8.5トンの巨大な「だいこく様」像
全身金色に輝くそのお姿は、まさにインパクト大!

右手に握る剣は「病・厄・悪性」を祓い、
左手に抱える大きな袋には「福」をたっぷり詰め込んでいると伝えられています。

この神様は、出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一神とされ、
「病除け・厄除け・悪縁切り・良縁招来・商売繁盛」など、幅広い御神徳をお持ちです。

◇ 中之嶽神社(ちゅうのたけじんじゃ)

創建:819年(弘仁10年)

古くから**山の主・波胡曽神(はこそのかみ)をお祀りする神社として信仰されてきました。
その後、勅命により巡回していた
日本武尊(やまとたけるのみこと)**がこの地を登嶽(とうはん)し、神域としての格が高められたと伝えられています。


◇ 大国神社(だいこくじんじゃ)

創建:819年(弘仁10年)

平安時代の公卿藤原冬嗣公と、弘法大師こと空海が妙義山に登嶽した際、
この地に**大国主命(おおくにぬしのみこと)**を奉斎し、
以来「開運・厄除けの神」として篤く信仰されてきました。

基本情報・アクセス

所在地 〒370-2621
群馬県甘楽郡下仁田町大字小坂1248
電話番号 0274-82-3752
公式サイト https://www.nakanotake.com
御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)
甲子大国主命(きのえねおおくにぬしのみこと)
御眷属・神使 狛犬・ねずみ
御利益 開運・金運・良縁・厄除け・縁切
主な神事・祭事 甲子祭(きのえねさい)予約0274-82-5671
営業時間 10:00~16:00
駐車場 無料駐車場あり
バス20台・普通車500台

下仁田I・C~R354で約25分
妙義I・C~旧有料道路で約15分

妙義神社から車でさらに山道を登ること約5分。
広々とした**中之嶽神社の駐車場(バス20台・普通車500台)**に到着します。

鳥居

中之嶽神社鳥居の背景が、まるで津波のようです。

そして目の前に現れるのが、ひときわ目を引く金色のだいこく様
高さ20メートル、ニコニコと優しく微笑みながら、右手に剣、左手に大きな福袋を持っています。

狛犬

なんと、狛犬さんの歯まで金ピカ✨
どこかチャーミングな強さを感じさせます。

手水舎

手水舎です。

手水舎

「🐉俺様の水場が花だらけじゃーーー‼」

七福神のだいこく様と大国主命の違い?

七福神の「大黒天」は、もともとヒンドゥー教の破壊神・シヴァ神の別名が仏教に取り入れられ、最澄によって中国から日本に伝わったもの。
一方、日本神話の「大国主命」は、国づくりに尽力した筋骨たくましい若き神様です。

両者が「だいこく様」として習合されたのは、音の響きと穏やかなイメージの一致によるものとされ、
実際の姿や性格はまったく異なる存在なんです。

…とはいえ、大国主命はその後たくさんの妻と子に恵まれた超モテ神様。
時を経て、どこか”おじいちゃん感”のある包容力も感じますね☺️

🐭鼠と子(ね)──大国主命のお使い

神話『古事記』では、スサノオから課せられた数々の試練の中で、大国主命を救ったのが**鼠(ねずみ)**でした。
そのことから、大国主命(=だいこく様)の神使は鼠とされています。

干支の「子(ね)」と関わりの深い神様なんですね🐭✨

本気で運気を上げたい方へ

◇甲子祭(きのえねさい)🐭

「甲子の日(きのえねのひ)」は、十干十二支の組み合わせの始まりにあたる60日に1度の縁起の良い日。
この日に行われるのが、**大黒天のお祭「甲子祭(きのえねさい)」**です。

ご祈祷を受けることで、金運・勝運・気力アップのご利益が得られるとされています。

🐭 甲子祭(年6回)🐭

  • 前日夜の部:甲子の前日 23:00~

  • 当日昼の部:甲子の当日 11:00~

  • ご祈祷料:1回 3,000円/6回 12,000円

✊夜の部は少し勇気がいりますが(たぶん)、昼の部なら初めての方も安心です🌞

中之嶽神社・大国神社社殿(前宮)

拝殿

縁結び・縁切りは「願い玉」🔴の中に願い事を書いた紙を入れて願掛けをします。

勇気を出して✊中之嶽神社参道石段

中之嶽神社の社殿は、背後にそびえる**轟岩(とどろきいわ)**をご神体としており、
本殿は持たず、拝殿と幣殿のみという珍しい構造です。

中之嶽神社社殿

また、社殿の横は登山口になっており、タイミングが合えば登山者の姿もちらほら見られます。

岩山の周囲には、小石が積まれた場所や小さな祠が点在し、
まるで山全体が祈りに包まれているような雰囲気。

気力・体力がある今だからこそ行きたい場所

神域に立つと、そこには神様の力だけでなく、山そのもののパワーが満ちています。
まさに「気力・体力のある者だけが立てる場所」。
でも、車でも行けるので、まずはその一歩を踏み出してみてください。

ご利益は「強さ」!受験生・アスリートにもおすすめ

中之嶽神社は、一般的な神社よりも「強さ・勝ち運」のご利益が色濃い神社です。
実際に訪れてみると、背筋がピンと伸びて「よし、やるぞ!」という気持ちが湧いてくる不思議な場所。

勝負ごとに挑む方、受験やスポーツを控える方には、特におすすめしたい神社です。

秋の御朱印も美しい🍁

御朱印

季節ごとに変わる御朱印も人気のひとつ。
秋には、力強い書体と赤く色づいたもみじの印があしらわれ、見た目にも美しく、記念にぴったりです。

妙義山の余韻を感じながら──妙義温泉「もみじの湯」へ

妙義神社からほど近く、**「妙義ふれあいプラザ」内にある日帰り温泉施設「妙義温泉もみじの湯」**では、入浴とお食事を楽しむことができます。

私も実際に、妙義山の岩肌と紅葉を眺めながら、露天風呂でゆったりとした時間を過ごしました。
澄んだ秋の空気と温泉のぬくもりに、心も体もほぐされていくひととき──本当におすすめです♨️🍁

湯上がりにいただいたこんにゃくアイスは、味も食感も良くて大満足♪でした。

実生mio