麻入りお清め砂『神志和』と須我神社

この記事は約2分で読めます。

夫が会社の方からお土産をいただいてきました。
小さな袋に入った砂──
麻入りお清め砂『神志和』
神社の名前は書いてありませんでした。
「どこの神社のお砂?」
と聞いてもわからない…とのこと。

でもわたし、ピンっときたんです!
「これは…島根県じゃない?」と感じたんです。

実はちょうど、物部神社と十種神宝のことを調べていたタイミング。
「島根、神宝…」そんなキーワードが頭にあったからかもしれません。

でも、私の直感はやっぱり当たっていたんです。

須我神社とスサノオ

調べてわかったのは、島根県出雲市にある須我神社のお土産だということ。
ここは、あのスサノオ稲田姫命が夫婦となり、共に住まわれた場所だと伝えられている神社です。

スサノオといえば、昔はちょっと暴れん坊のイメージがありました。
けれど今は 「聡明で、勇ましく、思いやりにあふれる神様」として、日本各地で人気が高まっていると聞きます。
ヤマタノオロチを退治し、稲田姫を救い、家庭を持ち、穏やかな暮らしを選んだ神様─
その姿に心が惹かれます。

麻入りお清め砂『神志和』

このお砂は、ただの砂ではありません。
古代から清めに使われてきたと、神域を表すが一緒になった授与品。
家の四隅や玄関に撒くと、空気を清め、そこに住む人を守ってくれるといわれています。

神志和」は一般的に かむしわ と読む場合が多いそうです。
「神(かみ・かむ)」は神聖なの意味でよく「かむ」と読み、
「志和(しわ)」は、和(やわらぎ・調和)を含む古い地名や言葉に使われます。

袋を開けて香りをかいでみると、島根県の香りが‼(なんとなく稲穂っぽい)
…遠くの土地から届いたお砂のひかりが、私の家の空間に、
カチッ!と、合わさる感じがしたのです。

まとめ

遠くてなかなか行けない島根県。
でもこうして素敵なお土産が届いたことで、遠い土地の神社の祈りに触れられました。

麻入りお清め砂『神志和』──それはただの砂ではなく、

さあ、動き出そう!

と背中を押してくれるお清め砂なのだと思います。