群馬県中毛西毛地区

伊香保神社と伊香保温泉黄金の湯【石段街を下る・身体の負担軽減コース】河鹿橋から露天風呂さんぽ

こんにちは!実生と申します。

こちらでは群馬県渋川市の伊香保温泉街に鎮座されます伊香保神社と365段の石段を上らないで済むという「身体の負担軽減!下るコース」を紹介いたします。





伊香保神社と伊香保温泉

伊香保神社は825年(天長2年)創建され、温泉街の石段を登った先に鎮座し、上野国(こうずけのくに=群馬県)三ノ宮と親しまれてきた由緒ある神社です。

基本情報

所在地群馬県渋川市伊香保町伊香保2
御祭神大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
御利益縁結び・病気平癒・厄除・酒造繁栄
五穀豊穣・諸産業復興・航海守護
漁業守護・商売繫盛・夫婦和合・子授け
主な神事・祭事1月1日 元旦祭
2月3日 節分祭
7月第一月曜日 たび供養祭
8月4日 箸供養祭
9月18~20日 伊香保まつり
営業時間9~17時
御朱印受付9~17時

駐車場

P1普通70台/2時間300円
【徳富蘆花記念文学館駐車場】

P2普通10台/2時間500円
【石段アルウィン公園西駐車場】

P4普通24台/軽3台/2時間500円
【石段アルウィン公園北駐車場】

P5優先4台/無料
【石段アルウィン公園東駐車場】

P6普通39台/2時間500円
【八千代橋駐車場】

P7優先2台/2時間300円/普通59台/軽1台
【物聞駐車場】

P8普通18台/無料【河鹿橋駐車場】

アクセス

お車

関越自動車渋川伊香保ICより20分

電車

東京方面から

上越新幹線・北陸新幹線(55分)~高崎駅~上越線・吾妻線(25分)渋川駅下車(バス30分)
特急草津・水上号(105分)~渋川駅下車(30分)

新潟方面から

上越新幹線(75分)~高崎駅下車~上越線・吾妻線(25分)~渋川駅下車(バス30分)

金沢方面から

北陸新幹線(70分)~長野駅経由~北陸新幹線(50分)~高崎駅下車~上越線・吾妻線(25分)~渋川駅下車(バス30分)

高速バス

バスタ新宿(新宿駅新南口)~伊香保温泉下車

渋川伊香保マップ

伊香保神社の神様と御利益

伊香保神社

御祭神

大己貴命(おおなむちのみこと)

  • 大己貴命は【古事記】の中に著されている「国造り」をした神様
  • 若くたくましい時代の呼び名
  • 「国譲り」のあとは大国主命がスタンダード

少彦名命(すくなひこなのみこと)

  • 常世の国(あの世)から突然やってきて、ある日またもや突然に帰ってしまうという神話の不思議な中でもさらに謎の神様
伊香保神社御利益
  • 縁結び・夫婦和合・子授け
  • 厄除
  • 医療・病気平癒
  • 諸産業復興・商売繫盛
  • 五穀豊穣・酒造繫栄
  • 航海守護・漁業守護

大己貴命はお役目が多い神様なのでいくつかの別名をお持ちです。

例えば七福神の大黒様(インドの神様)ですが大国様と書いて兼任されているとかいないとか。

温泉の神様としてお祀りされる場合はこの大己貴命なのです。

少彦名命は一寸法師のモデルとなっているくらい小さな身体の神様です。

御父上は造化三神の一柱の神産巣日神(かみむすびのかみ)で、小さいながらもとても能力が高く、医薬・まじない・穀物・酒造に関して優れている神様です。

温泉地の神様になった由来

ある日お二柱が国造りの旅の途中、少彦名命が病気になりました。

大己貴命は現在の大分県の速水の湯(別府温泉)の源泉を現在の愛媛県の道後に引き、温泉を作り少彦名命を休養させたところ回復しました。

このような伝説から大己貴命と少彦名命は温泉の神として、たとえば玉造温泉、別府温

泉、有馬温泉、箱根温泉、熱海温泉、そして伊香保温泉などに祀られています。

そしてこのお二柱の神様の組み合わせは、温泉地以外でもお見かけするのできっととても相性が良いのでしょう。

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ところで、【古事記】の「因幡の白兎・いなばのしろうさぎ」は皆さんもご存知だと思います。

その中で、大己貴命が白兎に治療の仕方を教えたことから医療の神そして国造りでは各地をまわり農業をはじめ、生きていく知恵や開発などを伝えたので五穀豊穣・養蚕守護・産業開発・商売繫盛・交通安全・航海守護などの神として祀られています。

また、大己貴命は優しくて大変おもてになり、何人もの妻と180柱の子供もいることから縁結び・夫婦和合・子授けの神として有名です。

黄金の湯と白銀の湯

伊香保温泉には2種類のお湯があります。

黄金の湯

一般的に伊香保温泉と言われているのは黄金の湯(こがねの湯)のことで、黄土色で手ですくうとチラチラと浮遊物が見えます。

もともとは無色透明なのですが、鉄分が含まれるため空気に触れると茶褐色になります。

匂いは多少鉄分の匂いがする程度で、”ぬめり”はなく、どちらかと言えばキュッとしています。

白銀の湯

もう一つは白銀の湯と言い、無色透明で無味無臭です。

温泉の成分が少ないので、病後の回復期に適しているそうです。

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宿泊施設情報はこちらをご覧ください。

宿泊施設情報➡日本温泉協会 

石段街を上らないコース

石段街を上らないコース

伊香保温泉といえば365段の石段街を浴衣を着て散歩をしている画像などをご覧になったことがあるかもしれません。

石段街には昔ながらの共同浴場、石段を上り切った伊香保神社の裏側から200メートルくらいの源泉付近には伊香保露天風呂があり、春と秋には心地よい温泉さんぽができるのです。

裏道はレトロな看板や家並みが懐かしい昭和を感じさせてくれますよ。

階段を上らなくても良い歩き方

365段の石段を上らなくても良い歩き方をご紹介します。

身体に負担がなく伊香保を楽しむことができますのでご活用ください。
(心臓の負担を軽減・お子様の抱っこ負担を軽減・足腰の負担を軽減)

マイカーの場合、河鹿橋の駐車場は無料です。

18台しか停められませんが、繫忙期でなければたいてい停められます。

戻りは石段街広場から巡回バスが出ていますのでご利用されると良いでしょう。

コース表

 

河鹿橋

河鹿橋駐車場の目の前が河鹿橋です。

春は新緑の重なり合うグリーンと朱色の橋、温泉の流れ出る音に現実を離れ癒されます。

秋は紅葉と橋がライトアップされ、優雅な大人の時間を味わえますよ。

源泉

橋を渡ると右側に源泉を見ることができます。

露天風呂

左側に進むと男女別の露天風呂があり、それぞれ定員3人くらいの脱衣室とトイレが完備されています。

お湯は熱めとぬるめの二種類で、洗い場・シャンプー・石鹼等はございませんので軽く掛け湯をして入るタイプの露天風呂です。

(メイクを落として綺麗に洗ってドライヤーをかけるのは不可能)

森の中の露天風呂は最高に幸せです♡

(注意! 冬季の露天風呂の後のさんぽは絶対に風邪をひきます。)

伊香保神社

さらに進み、分かれ道を右へ。

すると伊香保神社の境内の裏側に出ます。

裏から入り一旦鳥居をくぐり直し参拝します。

石段街

鳥居の先は石段街なのであとは下りるだけなのです。

下り切った広場が「だんだん広場」でタウンバスが出ています。

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タウンバスを利用して近郊の観光スポットへも行くことができます!

むすび

伊香保温泉の魅力とは?

  1. 湯あたりしない・温泉の質が良い
  2. 比較的行きやすい
  3. 神社巡りができる
  4. 家族・女子会・カップル・社員旅行・老若男女すべて楽しめる
  5. 車がなくてもタウンバスがあるので心配ない

温泉と神社さんぽにちょうど良い
お勧めのスポットのご案内でした♡

ここまで読んで下さり
ありがとうございました。

伊香保温泉にお越しの際は
是非石段街を下るコースをお試しください。

実生mio



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